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ビジュアルコミュニケーションのプラットフォーム「SOBAフレームワーク・クラウド」

ビジュアルコミュニケーションのプラットフォーム「SOBAフレームワーク・クラウド」

株式会社SOBAプロジェクト 代表取締役 乾 和志さん

株式会社SOBAプロジェクト 代表取締役 乾 和志さん

SOBAフレームワーク・クラウドは、Webサイトにビジュアルコミュニケーション(図や写真、映像等を視覚伝達する)機能を組み込むことができるシステムです。

映像・音声パーツ、ホワイトボードパーツ、テキストチャットパーツなどのパーツ群を組合すことで、ユーザーの希望に合わせたシステムを構築できます。

SOBAフレームワーク・クラウドを利用すれば、リモートワーク、Web面接、オンライン会議に適した独自のWeb会議システムを最小限のコストで実現できます。

商品の特長

SOBAフレームワーク・クラウドのパーツは、HTMLで表現されているので、HTMLで記述されているWebページに簡単に組み込むことができます。

抽象化のレベルが高く、他社のSDKなどと比べて簡単にWebページに組み込むことができます。そのことにより、お客様独自のサービス開発や業務利用が可能です。既に一般企業のほか、教育、金融、医療、介護分野などでも多数ご利用いただいています。

開発の背景

開発の背景

2001年〜2003年の産官学共同プロジェクト「SOBAプロジェクト」において、ビジュアルコミュニケーションのアプリケーションを容易に開発できるよう、第一世代のSOBAフレームワークの研究開発を行いました。このSOBAフレームワークは、Javaで記述されており、Javaでのアプリケーション開発を想定していましたが、このSOBAフレームワークを進化させ、クラウドサービスとして実現できる「SOBAフレームワーク・クラウド」を開発しました。共同プロジェクトが始まる前の研究職として働いている頃からこれからの時代ビジュアルコミュニケーションの必要性を感じていました。

商品化までの苦労

ビジュアルコミュニケーションの、どのような機能をどのように部品化するか、という初期の構想段階では特に苦労しました。常に頭の中はこのことばかりで寝むれない日が何日もありました。開発が始まってからも、主要パーツである映像・音声パーツにおいて、安定性を担保するところに本当に大変でした。

商品化までの苦労

今後の展望

今後の展望

SOBAフレームワーク・クラウドを使って構築できるサービスの幅を広げるために、パーツを増やしていくことやパーツ自体のブラッシュアップなどに注力しています。 ビジュアルコミュニケーションに特化した基盤技術およびアプリケーションの開発・提供を行いながら、「いつもあなたの傍(SOBA)にいる」環境を、あらゆる人達が享受できる未来を実現していきたいと考えています。

会社概要

社名
株式会社 SOBAプロジェクト (ソーバプロジェクト)
代表者
乾 和志
設立
2005年1月27日
資本金
6,850万円 (資本準備金:4,250万円)
所在地

[京都本社]
〒600-8815
京都府京都市下京区中堂寺粟田町93番地 京都リサーチパーク4号館4階

[東京支社]
〒105-002
東京都港区東新橋2-10-10 東新橋ビル2F-2
電話番号: 075-323-6066(代表)

ホームページ

プロフィール

乾 和志
株式会社SOBAプロジェクト 代表取締役社長

広島大学 卒業後、立石電機株式会社(現 オムロン株式会社)入社。オペレーティングシステムの研究などを経て、産官学共同プロジェクト「SOBAプロジェクト」開始。株式会社SOBAプロジェクトを創業し、その後 代表取締役に就任。

サービスサイト

https://sfc.soba-project.com

Webサイト

公開日:2021年11月12日

「オンリーワン商品」は、イノベーションズアイ会員企業を対象に取材しています。

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